「エラストマー素材」は、フグ対策として最強クラスの耐久性を誇るワーム素材です。
以下に詳しく特徴とおすすめ商品をまとめました👇
🧱 エラストマー素材とは
- 熱可塑性エラストマー(TPE)と呼ばれる特殊な樹脂素材。
- ゴムのように柔らかいのに、ものすごく伸びる&ちぎれにくいのが最大の特徴。
- 針に刺しても裂けにくく、クサフグに何度か噛まれてもほとんど無傷という事も珍しくありません。
- 水中でも形状が崩れず、長時間同じワームを使い続けられるのでコスパも◎
⚠️ 注意点:
- 他のワームと一緒に保管すると溶けます!
→ 必ず純正パッケージか別袋で分けて保管してください。 - 若干浮力が高いため、ジグヘッドとの組み合わせで泳ぎが変わることがあります。
🐟 フグに強い代表的なエラストマー系ワーム
① Z-Man(ジーマン) 🇺🇸
エラストマー素材の代名詞的ブランド。アメリカ発で、バスフィッシングやソルトライトでも人気。
- Finesse TRD(フィネスTRD)
- 長さ:約2.75インチ
- 伸縮性が非常に高く、フグが何度突いても形が崩れにくい。
- アジング・根魚・カマス狙いなどにも使える万能型。
- GrubZ / MinnowZ
- シンプルなピンテールやグラブ形状で、堤防の五目釣りやライトショアジギにも◎
- 特に「MinnowZ」はただ巻きでも自然な泳ぎを見せます。
② ダイワ「エラストマー系ライトゲームワーム」(近年モデル)
ダイワからもTPE素材を使ったライトゲーム用ワームが登場しています。
- 伸び・耐久性が高く、クサフグ対策で注目されています。
- 例:月下美人シリーズの一部モデルなど(年によってラインナップ変動)
③ その他メーカー(国内)
- メジャークラフト、ジャッカル、34(サーティーフォー)などからも、部分的にエラストマー素材を採用した高耐久モデルが増加中。
- 特にアジング用の「半ハード素材」タイプはフグにも強く、通常のワームより寿命が長いです。
🎣 おすすめの使い方(フグ対策)
- ジグヘッドは小さめ&細軸を選び、チョン掛けや刺し直しをしやすくすると◎
- 1本のワームで何十匹も釣れることもあるので、交換の手間が激減します。
- 小型魚やフグが多い堤防・港内では特に威力を発揮します。
📝 まとめ
特徴 | エラストマー素材 |
---|---|
耐久性 | ★★★★★(非常に強い) |
食い込み | やや固め(でも問題なし) |
コスパ | 高い(1本で長持ち) |
フグ耐性 | ◎ 何匹噛んでもほぼ無傷 |
保管注意 | 他素材と混ぜないこと! |