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遠投マウスのトレーラーの代わりに100均ダイソーのロケット天秤・メタルジグを使用する事も可能ですが、水しぶきを出すことができないのと、ただ巻きをストップした際に弓角が引っ張られます。

弓角の代わりにスプーン・ミノー・ワームで代用も可能です。
針は弱いので、丈夫なものと交換をおすすめします。
ワームを曲げて針に刺すと回転するので、弓角のようなアクションを演出する事もできます。
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弓角とダイソーフロッグ

ダイソーのナマズや雷魚ルアーのフロッグを改造してトレーラーにする方法もありますが、重量が13gで飛距離が出ないのであまりおすすめできません。
弓角の弱点は縦の釣りと夜の釣り
弓角(ゆみづの)の弱点は「縦の釣り」=リフト&フォール系のアクションです。
他の人が釣れているのに弓角が釣れない事も多くありました。
理由を詳しく説明します👇
🎯 弓角の構造と動きの特徴
弓角はもともとサーフトローリング用に作られた「引き釣り専用ルアー」。
つまり、
- 一定速度で水平に引かれることで回転・テールフラッシングが発生
- 魚に「小魚が泳いでいる」ように見せる
という設計になっています。
⚠️ 弱点:リフト&フォールや縦方向の釣り
たとえばジグやワームのように
- 沈めて → シャクって → フォールで喰わせる
という「縦の釣り」をすると──
- 弓角が回転しない
- 水流を受けない姿勢になるため、スピンやフラッシングが出ません。
- 姿勢が崩れる
- 軽量で中空構造(空気抵抗重視)のため、沈下時にクルクル回ったり不自然な挙動になります。
- フォール中にアピール力がない
- メタルジグのようなヒラヒラフォールができず、魚に気付かれにくい。
- 底取りが難しい
- 比重が軽いので沈みが遅く、ボトムを探る釣りには不向き。
🧭 弓角が得意な釣り方
逆に言えば、弓角は横の釣り&シラスパターンが真骨頂。
- サーフでジェット天秤を使って水平に早引き
- 表層〜中層を高速でトレース
- 小型青物(イナダ・サバ・サワラ・カツオなど)の回遊狙いに最適
✅ まとめ
| 釣り方 | 向き・不向き | 理由 |
|---|---|---|
| 横の釣り(ただ巻き・トローリング) | ◎ | 回転・フラッシングが最大限発揮 |
| 縦の釣り(リフト&フォール) | ✕ | 動きが死ぬ・姿勢が不安定 |


