
「弓角(ゆみづの)」と「ジェット天秤」は、青物(特にサバ・ソーダガツオ・ワカシ・イナダなど)を狙う遠投サーフ・堤防釣りでよく組み合わせられる定番の疑似餌ルアー仕掛けです。
以下にわかりやすく解説します👇
🎣 基本構成(弓角+ジェット天秤仕掛け)
竿 —— リール(PEライン)
│
├── ジェット天秤(15〜25号)
│
└── ハリス(2〜3号)1.5〜3m
└── 弓角(市販のもの or 自作)
🌀 ジェット天秤とは?
- 空気抵抗が少なく飛距離が出る天秤。
- 羽(フィン)がついていて、投げたあとも安定して真っ直ぐ飛ぶ。
- 水中では浮き上がりにくく、弓角を適切なレンジ(中層〜表層)にキープできる。
➡️ 弓角釣りでは「遠投性能+安定した泳ぎ」が重要なので、相性抜群。
🧵 弓角の取り付け方
- ジェット天秤のスナップにハリスを直結(もしくはスイベル)。
- ハリス長は1.5〜3mが標準。
- 長すぎると投げにくい。
- 短すぎると弓角の動きが不自然。
- 弓角はスナップ付きサルカンで交換できるようにしておくと便利。
🚀 使い方・釣り方
- 遠投して着水後、すぐにリールを巻く。
→ 弓角が表層を泳ぎ始める。 - 中速〜高速のただ巻きが基本。
→ 青物が追ってくるスピード。 - 活性が低いときは「リフト&フォール」や「ストップ&ゴー」で変化を。
⚙️ 仕掛け例
| パーツ | 推奨スペック |
|---|---|
| ライン | PE1〜1.5号 |
| リーダー | フロロ4〜6号 |
| ジェット天秤 | 15〜25号(風や潮で調整) |
| ハリス | 2〜3号、1.5〜3m |
| 弓角 | 3〜5cm(白・ピンク・ブルー系が定番) |
💡 ワンポイント
- 表層にベイトが見えるときは、巻きスピード速め。
- 波立っている時や横風がある日は、20号以上のジェット天秤で安定します。

