
1. 容器
- よじ登るのでフタ付きのプラスチックケースやクーラーボックスを使用
- フタには小さな空気穴を開ける
2. 底材
- 「荒い砂」を敷いておくのが理想
3. 水
- 海水がベスト(汲んできたものを使用)
- 水道水で海水を作る場合はカルキ抜きが必要
- 水替えは2~3日に1回程度
4. 温度管理
- 10℃~15℃の温度を維持する
- 高温に弱いので夏場は冷蔵庫の野菜室(10℃前後)が最適
- 涼しい時期は常温でも可だが、極端な温度変化は避ける
5. エサ
- 基本的に与えなくても数日〜1週間は生きる
- 長期飼育を試みる場合は細かく刻んだ魚の切り身や乾燥エビを少量与える
6. 注意点
- 酸欠に弱いため、エアレーションなしの場合は海水を入れすぎず、体が水面から出せる状態をキープして毎日海水を交換する
- 共食いすることがあるので、密度を下げて飼育する
- 悪臭が出たら死んでいる個体をすぐ取り除く
飼育の目安
- 数日〜1週間程度なら十分保管可能
- 条件が良ければ2〜3週間生かせることもある
- ただし観賞用の長期飼育には不向きで、基本は「釣り餌のストック」として考えるのが現実的